企業研究:博報堂

今日は、電通に並び、広告業界最大手の博報堂の紹介です。 
博報堂に興味がある就活生はぜひ参考にしてみてください。 

<会社名>
株式会社博報堂(Hakuhodo Inc.)

<発足>
明治28年10月6日

<代表者>
代表取締役社長  戸田裕一

<従業員>
3,235人(平成27年4月現在 ※契約社員含む)

<本社>
東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー

<売上高>
1,131,064百万円(連結/平成27年3月期)

<初任給>
年俸制342万円(平成27年4月実績)

<企業理念>
『「メディア効果」をデザインする会社。
メディア価値を創造し、コミュニケーション効果を生み出す。(中略) 生活者発想を活かし、媒体社やコンテンツホルダーのパートナーとしてコミュニケーションの価値向上に取り組み、また、グループの広告会社と連携して広告主の課題に対応することで、コミュニケーションの市場を創り続けます。』

<事業内容>
①ブランディング・コンサルティング
②クリエイティグ
③ストラテジックプランニング
④カスタマーマーケティング
⑤デジタル・インタラクティブマーケティング
⑥コーポレートコミュニケーション
⑦イベントプランニング・プロデュース
⑧メディア・コンテンツ
⑨リサーチ
⑩グローバル

<求める人材>
・価値観の異なる人々と協力して成果をあげられる人材 
・既存の発想にとらわれない新しい取り組みを考え、提案し、周囲と協力しながら実現できる人材 

<博報堂の強み・弱み>
■強み
・独自のソリューションを開発している
・価値観の異なる様々な社員がいるため、クリエイティグな発想が生まれやすい環境がある
・インターネット広告の分野で業界ナンバーワンの地位を持つ
・スタイリュシュなイメージ

■弱み
・電通と比べると劣る。また、電通には勝てないという諦め心を持っている
・海外展開はまだまだ弱い

<事業展望>
海外展開をどこまで進めていけるかが課題。また、電通との差別化をはかりながら新しいソリューションをどれほど開発できるかも重要。

<過去のES出題例>
・学生時代頑張ったこと/チャレンジしたこと(400字)
・博報堂でチャレンジしたいこと(400字)
・あなたは一言で言うと何のエキスパートか?その理由について3つエピソードあげる(各100字)
・世の中に流行を生み出すプラン(手書きA4サイズ。面接で持参。)
・博報堂と博報堂DYメディアパートナーズは合同採用を行っています。現段階でのあなたの志望順位を選択してください。

<過去の面接質問例>
・自己PR
・志望動機
・どんな広告が好きか
・どんな広告をつくりたいのか
・これからの広告について
・どんな職種を志望しているのか

<感想・コメント・アドバイス>
博報堂の企業研究をしてみて、 「クリエイティブ」、 「実現力」、「チームワーク」を持つ人材を求めているように感じます。広告業界で必要とされるのは「クリエイティブ」な発想です。そして、その発想に対して、実現力を持って、チームで1つになって最後までやり遂げることができるかが重要になってきます。
学生時代に、独創的な考えで物事を考えた経験があれば、是非、面接で語ってください。また、博報堂を受けようとしている方にとって大事なESの設問として、『 世の中に流行を生み出すプラン(手書きA4サイズ。面接で持参。) 』があります。この設問に対しては特に力を入れてください。この設問の意図として考えられるのは、「クリエイティブな発想」を求められていると同時に、面接で自分の考えた内容を伝え、相手に内容を理解してもらうという「プレゼン力」の2つが試されていることです。広告業界で働いていくためには重要な「クリエイティブな発想」と「プレゼン力」を同時に見るこの設問で好印象を与えることが、博報堂の選考を進んでいく上で重要なキーポイントになること間違いないです。

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