20210404_日立製作所(6501)のチャート分析

日立製作所の株価について興味がある

こんな方向けに、現時点(2021/4/4)の日立製作所(6501)のチャート分析を簡単にしていこうと思います。

では、まずは今のチャートから。

現在、日立製作所の株価は、4947円です。

直近の3/26には、5500円を超える数値でした。

 

しかし、最近日立製作所が発表した米システム会社の大型買収によって、株価が急落しました。

 

買収したのは良いニュースではないのか??と思う人も多いかもしれませんが、

今の日本の企業にとって、大型買収というのは、株価に対してはマイナスに働くことが多いです。

なぜなら、過去の多くの日本のメーカー企業の大型買収案件は、

短期・中期的に見ると、損失につながっているからです。

例えば、東芝、パナソニック、ソニーが該当します。業界は少し違いますが、ソフトバンクもそうですね。

 

そのため、大型案件の買収は相場の目線で見るとマイナスに働き、株価が下落しました。

これが今、日立製作所に起こっているファンダメンタル的な株価の影響です。

 

次に、テクニカルの目線で分析していくと、

今の株価は、図のレンジ内の下限値にいると考えています。

明日(20210405)からの相場がこの下限値を上に跳ね返すか??

または、このレンジを下抜けし、さらに下に行くか?? が重要な動きになりそうです。

 

そのため、私は日立製作所に対しては、以下の2パターンの戦略を取ることを考えています。

 

■パターン①

今の下限値を跳ね返したら、少し様子見からのロング。上限値は図のレンジ内と考えておいてください。

 

■パターン②

今の下限値を下抜けする場合、次は水平線の4692円までは下に行ってもおかしくはないです。

そのため、少しショートを仕掛ける。

米の雇用統計から考えて、あまり下がりすぎることは考えられにくいので、

ショートをしかけるときは、慎重にいきましょう。

もし、4692円まで下に来てしまった場合、4692円で跳ね返るのかが重要になります。

ここを明確に下がるようであれば、さらにショートを追加ですね。

 

 

上記の2パターンを戦略として考えながら、

日経平均の動きを見ながら、、日立製作所で利益を出していきたいですね!!

 

本日は、簡単に日立製作所について、分析をさせていただきました!

 

 

 

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