【長所・短所の書き方】長所・短所を書くのが苦手な人のために、、、
・長所、短所の書き方が分からない
・長所、短所を書くポイントってなんなんだろう??
・長所、短所を書くコツを知りたい!!
今回はこんな悩みを持つ就活生のために、長所・短所のESの書き方をまとめて行こうと思います!!
長所・短所以外にもESの書き方をまとめたブログも書いていますので、下記より是非ご覧ください。
ところで就活生の皆さん、長所・短所の書き方は理解できていますか??
意外と長所・短所の書き方に悩んでいる就活生もいるように思います。
そのため、今回はこの記事を通して、長所・短所の書き方の理解を深めて行けたら良いです。
長所・短所の書き方のポイントをまとめていくので、是非お読みください😄
目次
長所と自己PRの違いを理解しよう!!
まず長所を書くのにあたり、理解しないといけないのは、長所と自己PRの違いです。
この違いを理解しないと長所は書けません。
過去に私が書いたブログに長所と自己PRの違いについて書いた記事があるので、
まだ読んでない人はお読みください。
簡単に長所と自己PRの違いをいうと、
単純に自分自身の強み
■自己PRとは、、、
企業の求める人物像の中で自分がアピールできる強み
です。
この違いを理解できていたでしょうか??
理解できていなかった人も多かったと思います。
これを機に理解しちゃってください!
まずは、自身の長所を明確にする
先ほど述べた通り、長所とは、
です。
自己PRと違い、企業の求める人物像とかは関係なく、単純に自分自身の強みを書けば良いことになります。
そのため、まずは、自分の人生を振り返って、どんなところに自分の強みがあるんだろうと??
と考えてください。そして、考えて出てきた長所をノート等にまとめてください。
理想は5つぐらいは、書き出せると良いです。
この段階でしっかりと洗い出しが出来ているとESを書きやすくなります。
まとめる時は、
・長所を発揮したエピソード
を一緒にまとめるといいです。
なぜかというと、後述で述べますが、長所のESを書くときにそのエピソードも書く必要があるからです。
書き出した長所の中からESに書く最適な長所を選択する
自身の長所を書き出したら、次にどの長所をESに書くかを決めます!
ここでポイントとなるのは、自身が受ける企業に一番活かせそうな長所をESのネタとして選択することです。
※『活かせそうな』という部分が重要で、企業の求める人物像と完全一致はする必要はないです。
なぜこのような選択をするのかというと、
例えば、長所が『チャレンジ精神』だとしましょう。
しかし、あなたの受ける企業があまりチャレンジをすることのない、保守的な企業である場合、
『チャレンジ精神』を長所で書いても、企業側からすると別の企業に行った方が良いと判断されて
しまう可能性があるからです。
この記事の最初に、長所は自己PRと違い、企業の求める人物像とは関係ないと述べていますが、
あまりにも長所と企業の風潮が異なってしまうとマイナス点になってしまうので、気をつけましょう。
自身の短所を明確にする
次に自身の短所も明確にしましょう。
長所と同様にまずは、自身の人生を振り返り短所を洗い出し、ノートにまとめましょう。
ノートにまとめる際に書き上げるポイントは以下です。
・短所によって引き起こしてしまったこと
・短所を改善するために取り組んでいること
上記をまとめましょう!
この3点をまとめるておくと、短所のESを書くときに非常に役立ちます。
※短所のESの文章構成は後述で説明します!
短所を書き上げる時は、3つほど洗い出せると理想です!
書き出した長所の中からESに書く最適な短所を選択する
短所の洗い出しが完了したら、長所同様、受ける企業に適した短所の選択を行います。
ここで重要なのは、あなたの短所が、受ける企業の最大の欠陥にならない短所を選択することです。
何を言っているかというと、
極端な例ですが、短所が「コミュニケーション力が低い」であり、
この短所に対し、何かしらの改善策を打っているとしましょう。
そして、この短所を、お客様と対面等で話すのがメイン(営業系)の企業でESに書いた場合、
企業側からすると、この短所を持つ就活生をリスクはかなり大きいです。
いくら短所に対する改善策を打っているとしてもリスクの大きさは、変わらないと思った方がいいです。
なぜなら、営業職にとって、「コミュニケーション力」はとても重要だからです。
このケースでは、短所を読んだだけで、他の要素が良くても高確率で、
ESや面接で落とされる可能性がぐっと上がると思います。
このように短所のESでは、受ける企業にとって、最大の欠陥にならないことが重要だと私は考えています。
短所のESを書く時は、短所の内容でさえこだわるようにしてください!!
今回の例は、この記事を読んでもらっている人のために、分かりやすい例の方がいいと思い、
極端な例で説明しましたが、短所を選択する上での考え方を理解してもらえると嬉しいです。
長所・短所のESの文章構成はこれだ!
私は、長所・短所の文章構成は以下が良いと考えています。
✅長所・短所の文章構成
——————–
①長所
②長所を発揮したエピソード
③短所
④短所を発揮して引き起こしてしまったこと
⑤短所の改善策
——————–
「長所・短所」を書くESでは、上記の構成を意識すると良いESが書けると思います。
上述で話してきた、長所・短所を決める際に考えたことがここで活きてきます!
また、ESを書くときのポイントは、
長所を発揮したエピソードを書く
■短所
短所の改善策を書く
です!!
短所は、『改善策』を必ず書いてください!!
『改善策』を記載していないとあまり意味がないです。
ただ自分の短所を企業側にアピールするという最悪のESになります。
短所は、改善するために努力していますよ!とアピールしてください。
例文を書いておくので、参考にしてください。
例:
—————————
私の長所は「●●」です。これは大学時代の●●の経験で発揮されました。
当初、私は〜〜。
一方で、私の短所は「●●」です。
この短所の影響で●●のときに●●という問題を引き起こしてしまいました。
私自身この短所は克服すべきと考え、日々の生活の中で●●に取り組むことで改善に努めています。
—————————
長所を書くときに気をつけること!!
長所を書くときの文章構成について、先ほど話しましたが、
実際に長所のESを書くときに気をつけてほしいことがあります。
それは、
長所のエピソードを書く時は、あなたの長所を発揮している姿を中心に書くこと
です。
これが出来ない人が多いです。
何を言っているかというと、
長所のエピソードを書く時は、ガクチカみたいに詳細なエピソードは必要なく
簡潔に、長所を発揮した姿を書けばいいということです。
よく長所のESを添削すると、長所のエピソードをガクチカみたいに
・目標
・課題
・原因
・取り組み
・結果
を詳細に書く人がいます。私はこのように詳細に書く必要はないと思っています。
なぜなら、長所のESで相手が知りたいのは、長所を発揮した部分の内容だからです。
ガクチカみたいにエピソードの全てを求めてはいないことに注意しましょう。
そのため、長所のエピソードを書く時は、簡潔に長所を発揮している姿を書けば良いです。
短所を書くときに気をつけること!!
短所を書くときにも気をつけてほしいことがあります!
私は、短所の構成のところで、短所は「短所の改善策」を書くと述べましたが、
その改善策が、本当に短所の根本的な改善策になっているかを意識してほしいということです。
なぜかというと、私が普段ESの添削をしていると、なんとなく短所の改善策を書いていて、
「その改善策って、短所の根本的な解決にならないよね??」と思うことが多々あるからです。
短所は改善策まで書いて、始めて意味のある文章になります。
そのため、改善策が適切でなければ、全く意味のない文章になってしまいます。
短所の改善策を書く時は、
を熟考した上で、ESを書くようにしてください。
この観点を持っているだけで、短所のESで失敗することはないです!
まとめ
今回は、長所・短所のESの書き方について記事を書かせていただきました。
長所・短所のESの書き方は理解出来たでしょうか??
この記事を読む前に比べて、理解が深まってくれていたら、嬉しい限りです!
今回の長所・短所の書き方以外のESの書き方についてもまとめていますので、是非そちらもご覧ください!