企業研究:JAL

今日は、海外旅行に行ったことのある方ならみんながご存知の航空会社、JALの紹介です。 
JALに興味がある就活生はぜひ参考にしてみてください。 

<会社名>
日本航空株式会社 (Japan Airlines Co., Ltd.)

<発足>
昭和26年8月1日

<代表者>
代表取締役社長  植木 義晴

<従業員>
31,534人(JALグループ連結 /平成27年3月31日現在)

<本社>
東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル

<売上高>
1,344,700百万円(グループ連結/平成27年3月期)

<初任給>
月給22万円(業務企画職 / 平成28年4月予定額)

<企業理念>
『JALグループは、全社員の物心両面の幸福を追求し、お客さまに最高のサービスを提供します。企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献します。』

<事業内容>
航空運送事業

<求める人材>
・感謝の気持ちを常にもち、世の中すべてから謙虚に学び、自己成長できる人財 
・失敗を恐れず常に新しい事に挑戦し、人任せにすることなく最後までやり遂げる人財 
・自分の仕事に誇りと責任をもち、地道に自分の専門を極める人財 
・JALグループが社会から必要とされ、永続的に発展する為に、強い採算意識をもつ人財
・世界の多様な文化と積極的に触れ合い、異なる文化・価値観を尊重できる人財
・仲間と共に働き、仲間のために頑張ることに誇りと喜びを感じられる人財
・すべてのお客さまに、感謝の気持ちを形にしてお返しすることができる人財

<JALの強み・弱み>
■強み
・こだわりの品質(顧客満足度・ロイヤルティでJCSI調査第1位を獲得)
・高いサービス力
・高い営業利益率
・LCCに強い

■弱み
・経営破綻によるイメージ悪化
・業界の強みを追い風にしようという想いがANAに比べて消極的
・成すことが後手に回ることが多い
・イベントリスクに弱く、外交政策等の影響を受けやすい

<事業展望>
・事業計画をANAと比較すると、少し弱く、マーケットの逓減を堂行っていくかが今後の課題。

<過去のES出題例>
・あなたが大学入学以降に最も力を注いだ事柄を具体的に3つ挙げてください。
・上記3つのうち1つを選択し、力を注いだ理由と、何を目指し、どのように挑戦したのか(目標・行動)、何を実現したのか(内容・成果)の順で記述してください。
・仕事をする上で、あなたが大切だと思うことを記入してください。
・あなたがJALの業務企画職を志望した理由と、JALで何を実現したいかを、具体的に記入してください。

<過去の面接質問例>
■業務企画職
・志望理由、なぜJALなのか
・学生時代頑張ったこと
・やりたい仕事
■客室乗務職
・チームで意見が割れたらどうするか
・最も辛かったこと
・チームで何を行う上で辞めたいと思ったことはあるか
・なぜJALのCAか
・なぜ破綻したのにJALか
・周りからどんな人と言われるか
・最後に伝えたいこと

<感想・コメント・アドバイス>
JALの企業研究をしてみて、 「責任感」、 「プロ意識」、「チームワーク」、「挑戦」、「JALへの強い思い」を持つ人材を求めているように感じます。航空業界は多くの命を背負って働くお仕事です。そのため、特に「責任感」を持っている人を求めているのでしょう。ES・面接では、責任感を持って行動し、チームワークを発揮して成し遂げたエピソードを語れると良いでしょう。また、CAさんを目指す人にとっては、「プロ意識」はとても大事な要素になります。空の旅ではみんなが機内でCAさんの働く姿を見ています。要はJALの顔なのです。そのため「プロ意識」を持って働ける人を求めています。面接で聞かれることの特徴として、「なぜJALなのか?」ということが良く聞かれるそうです。この質問からは、JALに強い思いを持っている人がほしいというJALさんの想いが詰まっています。「なぜJALに入りたいのか?」、「○○だからJALじゃないと嫌だ」と思う理由をしっかり自分の中で考え、答えを出してから面接に望みましょう。この質問に対しての答えとして、競合他社であるANAと比べて、○○な部分が魅力的だからANAでなくJALに入社したいという競合他社との比較も交えて回答できたら好印象間違いないと思います。

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