企業研究:大和証券

今日は、日本の大手証券会社5社の一角であり、多くの人の資産運用等を支援する大和証券の紹介です。
大和証券に興味がある就活生はぜひ参考にしてください。  


<会社名>

大和証券株式会社

<開業>
1999年4月26日

<代表者>
代表取締役社長  中田 誠司

<本社>
東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グラントウキョウ ノースタワー

<資本金>
1,000億円


<初任給>
 
■総合職・エリア総合職
大学卒 255,000円/月
■専任職:大学卒
232,000円/月
■カスタマーサービス職
大学卒 220,000円/月

※給与改定 年1回(6月)



<企業理念>

「信頼の構築」


お客様からの信頼こそが、大和証券グループの基盤である。
お客様を第一に考える誠実さと高い専門能力により、最も魅力ある証券グループとなる。


「人材の重視」


大和証券グループの競争力の源泉は人材である。
社員一人ひとりの創造性を重視し、チャレンジ精神溢れる
自由闊達な社風を育み、社員の能力、貢献を正しく評価する。


「社会への貢献」


金融・資本市場を通じて社会及び経済の発展に資することは、大和証券グループの使命である。
法令遵守と自己規律を徹底し、高い倫理観を持って社会の持続的発展に貢献する。


「健全な利益の確保」


健全なビジネス展開を通じて企業価値を高めることは、株主に対する責務である。
大和証券グループはお客様に価値あるサービスを提供して適正な利益を獲得し、株主に報いる。



<証券会社の機能>


“直接金融”は、企業や国が発行する株式や債券を投資家が購入し、その購入資金が企業や国に直接供給される仕組みで、証券会社が携わる領域です。
投資家は資金の行き先、つまり投資先を投資家自身で選びます。
証券会社は、国内外の投資家の資金運用ニーズと企業など発行体の資金調達ニーズに応え、資本市場を通じて双方をつなぐ役割を担っています。

■語句の説明
(1)直接金融
企業や国・地方公共団体などが、 株式や債券などの有価証券を発行して、資本市場から直接資金調達を行う仕組みです。
投資家が新たに発行された株式や債券を購入することで、資金が発行体に直接供給されます。

(2)間接金融
企業などが銀行・信託銀行などからの借り入れにより資金調達を行う仕組みです。
預金は、金融機関の方針で間接的に融資などに充てられます。

(3)資金運用提案
お客様によって、運用に対する考え方は様々。ニーズを的確に捉え、最適な運用方法をコンサルティングします。また、お客様のニーズに合わせた金融商品の開発も行います。
資金運用提案だけではなく、たとえば個人のお客様であれば相続や税金、法人のお客様であれば事業承継や本業に関わる提案まで、幅広くソリューションを提案できるのも証券会社の強みと言えます。

(4)資金調達提案
国内外の企業や国・地方公共団体などをお客様とし、新規株式公開(IPO)に向けたアドバイザリー、資金調達のサポート(株式や債券などの引受)を行います。また、M&A(合併・買収)のアドバイザーとして提案や執行を行うなど、企業価値の最大化に向けた様々なソリューションを担います。

(5)投資家
銀行、保険会社などの「機関投資家」や個人や事業法人などの「一般投資家」を指す。一般投資家には、学校法人(学校)や医療法人(病院・クリニック)、宗教法人(お寺・神社)なども含まれます。
投資家には、資産形成や管理・保全など、投資の目的に合わせて様々な運用ニーズが存在しています。

(6)発行体
設備投資や新規事業への進出などに必要な資金を、株式や債券の発行によって金融市場から調達する、法人や公的機関のことです。



<大和証券グループ経営方針~ Passion for the Best ~>
中長期経営計画~“Passion for the Best”2020~達成に向けて、各事業部門のアクションプランを紹介します。

■リテール部門

・お客様満足に立脚した営業体制の構築
・お客様のあらゆるニーズに応える、属性に応じた最適なサービス・ソリューションの提供
・収益基盤の持続的な拡大
・外部チャネル・外部リソースを活用したビジネス展開

■アセット・マネジメント部門

・運用力の強化・向上によるお客様利益の追求
・幅広いお客様ニーズを捉えた商品開発力の強化
・お客様の資産運用に資する商品拡充及び情報発信・サポート力の強化
・不動産を中心としたオルタナティブ投資商品の拡大

■ホールセール部門

・企業の高付加価値化を促進
・お客様ニーズを捉えたプロダクト・サービスの提供
・事業構造や日本の産業構造転換を支援
・アジアのリージョナル・ブローカーとしての汎アジアビジネスサポート


■投資部門

・新規産業の発掘・育成によるファンド・エコシステムへの貢献
・アジアへの投資拡大
・社会的意義のある投資対象の開拓
・運用力の更なる進化による投資リターンの追及


■その他(大和総研グループ)

・ハイブリッド型総合証券グループのシンクタンクとして、グループ連携によるビジネス強化へ貢献
・デジタル化の加速による不透明な未来の道標となる経済・金融における先見性の高い情報発信
・お客様ビジネスの競争力強化へ貢献するソリューションの提供
・先端技術の活用による「新たな価値」の創出を通じたビジネスの拡大


■その他(大和ネクスト銀行)

・証銀連携による顧客本位の商品・サービス展開
・グループ全体の将来的な収益基盤構築に向けた仕組み作り
・市場環境の変化に即応可能なポートフォリオ運営
・健全な利益の確保を通じた持続的成長

 


<大和証券グループSDGs宣言>

Point1:共通価値の創造


様々なお客様のニーズに対応した幅広いサービスを提供する総合証券グループとして、既成概念にとらわれない柔軟な発想で社会的課題の解決に取り組むことにより、企業としての経済的価値と社会的価値を同時に創造していきます。

Point2:多様な人材の育成と働き方の実現


ワーク・ライフ・バランスの推進、女性やベテラン層の活躍支援を始め、性別や年齢を問わずすべての社員が働きがいを感じ、能力を最大限発揮できる環境を作ることで、多様な人材の育成および働き方の実現に取り組んでいきます。

Point3:ステークホルダーとのパ-トナーシップ


国、企業、投資家などを繋げる役割を担う当社グループの特徴を活かし、各ステークホルダーとのパートナーシップを通じて幅広い社会的課題解決への貢献を目指します。

Point4:認知度向上と浸透


金融・資本市場の担い手として、全役職員へSDGsの理解、浸透を図ると共に、当社グループビジネスを通じてお客様のSDGsへの認知度向上に貢献していきます。



<事業内容>
お客様の多様なニーズに応える幅広い金融サービスを提供し、企業と投資家を資本市場へとつなぐ重要な役割を担っています。
投資家の運用ニーズに対しては、最適なアドバイスと利便性の高いサービスを提供し、企業の事業拡大ニーズに対しては、ファイナンスやM&A等のソリューションを提供しています。
市場を通じて企業にリスクマネーを供給し、より良い循環を促し、社会・経済の発展に貢献するのが当社の社会的使命です。

■リテール事業
「貯蓄から投資へ」のダイナミックなマネーシフトを創出
大和証券グループの中心的役割を担う

リテール事業では、個人から法人まで幅広い投資家層に対して日々運用提案を行い、最適な商品・サービスを提供しています。お客様の課題やニーズを徹底的に考え、それぞれのケースに応じたベストな提案を行う。そして証券市場を通じて企業や国、自治体などに資金が供給される。この一連の流れを通じて社会経済の発展に貢献していくことが大和証券グループの社会的使命のひとつです。
投資家は投資先の成長を期待し、企業はその資金をもとにさらなる成長に繋げる。この好循環が、社会経済の発展にとって必要不可欠です。しかし、日本の1,800兆円を超える個人金融資産のうち有価証券の占める割合は、わずか16.2%。様々なビジネスイノベーションを生んできた米国の53.9%と比べるとその差は歴然です。
今、NISAをはじめとした政策・制度の後押しもあり、証券投資ニーズが高まっています。「貯蓄から投資へ」のダイナミックなマネーシフトを担い、その中心にいるのが、私たちなのです。

リテール事業では、株式市場はもちろん、金利や為替など、世界各国のあらゆる市場や経済指標に精通しておく必要があります。また、マーケットに関する知識のみならず、税制、贈与、相続、不動産など関連する幅広い知識が必要となります。そのため、高度な専門性を有する人材が求められています。
そして、何よりも「お客様目線」に立つことが大切です。資産を増やしたい人だけではなく、資産を守りたい人、資産を繋ぎたい人などニーズも多様化し、お客様によって提供すべき情報が異なります。お客様が必要とされている情報をタイムリーに提供し、お客様一人ひとりに合わせた、ベストソリューションを提供していくことが、リテール事業の醍醐味です。お客様が解決したい課題、時にはお客様でさえ気付いていない本当の課題を解決し、付加価値の高い商品・サービスを提供することで、お客様に最も選ばれるベストパートナーを目指します。


■ホールセール事業
グローバルなネットワークでベストソリューションを提供
~証券市場を通じた日本経済の活性化~


ホールセール事業はGM・GIBで構成されており、投資家から発行体に向けて、証券市場を通じたリスクマネーの供給を担っています。

グローバル・マーケッツ(GM)では、有価証券のセールスおよびトレーディング業務などを行い、機関投資家を中心とするお客様に対して投資家利益最大化のためのソリューションを提供しています。

グローバル・インベストメント・バンキング(GIB)では、幅広い業種の事業法人、金融法人などのお客様に対して、株式・債券などの引受業務、株式の新規公開(IPO)・証券化・M&Aのアドバイザリー業務など、企業価値最大化のためのサービスを提供しています。
大和証券は、国内外の機関投資家や法人のお客様だけではなく、国内160店舗のリテール顧客基盤を有しており、株式・債券などの引受業務(資金調達)では国内トップクラスの実力を誇っています。


<大和証券の扱う商品>
・株式
・投資信託
・債券
・ファンドラップ
・アドバンスラップ
・SMA
・FX
・先物、オプション
・年金、保険
・証券担保ローン

■扱う商品を詳しい情報はこちらから⬇︎⬇︎
https://www.daiwa.jp/products/

 



<求める人材>

・チャレンジ精神を持つ人材
・高い向上心を持つ人材
・目標達成のために、チーム一丸となって努力できる人材

<大和証券の強み・弱み>
■強み
・優秀な人材が多い
・業界での高い地位
・証券業界で国内2位
・女性の働きやすい環境

■弱み
・ネット証券会社の台頭による対面型証券の限界
・手数料、管理料が高い
・証券業界で国内2位だが1位との差が大きい

<過去のES出題例>
・大学または大学院等での研究内容やゼミの内容について記述してください
・学生生活(これまで)で最も力を入れた事、もしくは入れている事と、その理由をご記入下さい。
・当社及び選択したコース・部門を志望する理由、入社後のキャリアプランをご記入下さい。
・あなたが当社を志望する理由を教えてください

<過去の面接質問例>
・ESの内容の深堀
・自己PR
・学生時代頑張ったこと
・証券会社を志望する理由を教えてください
・証券会社の中で大和証券を志望する理由を教えてください
・証券会社のリテール営業に対しどのようなイメージを持っていますか?
・なぜ野村證券よりも大和証券を選んだのか?
・リテールでどのような働き方がしたいか?
・会社に入ってからしばらくしたらどのようになりたいか?
・証券営業の難しさは何だと思うか?
・大和証券の魅力、他社との違いは何だと思うか?
・なぜ銀行系の証券を選ばないのか、独立系は弱みがあると考えないのか?
・大学での研究内容を教えてください
・他に受けている業界は?
・證券の醍醐味は何と考えますか?
・證券業界は辛いですが、大丈夫ですか?
・ストレス解消方法を教えてください
・どんな部門で働きたい?それはなぜ?
・キャリアプランを教えてください
・就職活動の軸を教えてください
・あなたの強みと弱みを添えてください
・入社後に挑戦したいこと、実行したいことはありますか?
・仲間と意見が割れたときどうする?
・証券会社の仕事をイメージできていますか?
・お客様が電話越しに怒りながら電話をしてきた。あなたはどうする??その他の定義は好きに決めてもよい。
・就活において大切にしてきたことを教えてください
・1分間で志望動機を教えて下さい
・アルバイトの経験について教えて下さい
・ゼミでは何をしているのですか?
・あなたの強みはどう証券営業に生かせる?
・証券営業の仕事の醍醐味、やりがいや難しさとは?
・e-sportsの今後の展望についてどう思うか?
・最近の気になるニュースは?
・就職活動をする中で、他の証券会社で、これは良いなという取り組みをしていたところを教えてください
・どうすれば若い年代に投資に興味を持ってもらえると思いますか?
・ネット証券の台頭についてどう思いますか?
・就活の状況はどうですか?内定を出したら大和に来てくれますか?
・あなたはこれまでの人生の経験からどんな強みを得ましたか?
・自己紹介してください
・信頼される上で大切なことは何だとお考えですか?
・辛いことを乗り越えた経験はありますか?
・趣味は何ですか?
・他の証券会社には無い、大和証券ならではのオリジナリティは何だとお考えですか?
・証券業界のビジネスの仕組みを述べてください
・証券が関わったニュースについて何かご存知ですか?
・逆質問



<感想・コメント・アドバイス>
大和証券さんの企業研究をしてみて、 「チャレンジ」、「高い向上心」、「チームワーク」の要素を持つ人材を求めているように感じます。
ESと面接の際には、上記の要素をアピールした方がいいでしょう。
面接でよく聞かれる質問として、「なぜ野村証券さんでなく、大和証券さんを志望するか?」です。この答えについては相手が納得のいく答えを準備する必要があります。説明会、OB訪問で両者の違いについて整理し、自分の意見を述べれるようにしておいてください。また、証券会社ではネット証券の台頭が話題になっています。そのため、ネット証券の台頭による今後の証券会社の展望等も自分の意見を持っておくと面接で役立つかもしれません。

参考:就活生に登録していただきたい就職活動サービス


最後に、就活生に是非、登録していただきたい就職活動サービスを紹介しておきます。

もちろんリクナビさんやマイナビさん等は登録済みだと思うので、それ以外で、

登録しておいて、損はしないサービスを紹介しておきます。

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・色々な業界の企業からもオファーがくるため、就活の視野が一層に広がる
 
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