企業研究:三井物産

今日は、三井グループの大手総合商社である、三井物産紹介です。 
三井物産に興味がある就活生はぜひ参考にしてみてください。

<会社名>
三井物産株式会社

<発足>
1947年(昭和22年)7月25日

<代表者>
代表取締役社長 安永 竜夫

<従業員>
6,006名(平成27年3月31日現在)

<本社>
東京都千代田区大手町1丁目2番1号

<売上高>
5,404,930百万円(平成27年3月期)

<初任給>
月給240,000円(学卒 2016年4月予定)

<企業理念>
・「Fairであること」、「謙虚であること」を常として、社会の信頼に誠実に、真摯に応えます。
・志を高く、目線を正しく、世の中の役に立つ仕事を追求します。・常に新しい分野に挑戦し、時代のさきがけとなる事業をダイナミックに創造します。
・「自由闊達」の風土を活かし、会社と個人の能力を最大限に発揮します。
・自己研鑽と自己実現を通じて、創造力とバランス感覚溢れる人材を育成します。

<事業内容>
①金属分野
②機械・インフラ分野
③化学品分野
④エネルギー分野
⑤生活産業分野
⑥次世代・機能推進分野

<求める人材>
・周りを巻き込みながら物事に取り組んだことのある人材
・柔軟なコミュニケーションがとれる人材
・グローバルな視点を持っている人材
・好奇心と探究心を 持って世界へチャレンジできる人材
・将来的に経営人材になれる人材

<三井物産の強み・弱み>
■強み
・ブランド力
・組織力
・エネルギー・資源分野

■弱み
・官僚主義的な考えなため、意思決定のスピードが遅い
・柔軟性のなさ
・食品事業

<事業展望>
資源・エネルギー分野は資源価格の低下や国際情勢の影響といった社会の影響を受けやすいため、今後は資源以外の事業をどのようにして強化をはかるかが課題

<過去のES出題例>
・ゼミ/研究室の研究内容について(200文字以内) 
・所属している部活動の名称
・その他、課外活動について(サークル、ボランティア)
・あなたが決断を迫られた最大の場面について。どのような時だったか、また、どのように考えて行動し、決断したか(400文字以内)
・過去の経験の中で、新しい発想・経験・機会や物事の仕方を探求して、地域や組織、人々に変化・変革を起こした事例(400文字以内)
・目標に対してリーダーシップを強く発揮し、主体的に周囲の人と共に成果を上げた事例(400文字以内)
・自分と異なる価値観を持った人達と協働して、目標を達成した経験について(400文字以内) 
・志望理由(200文字以内) 

<過去の面接質問例>
・自己PRと志望動機
・自分の強みと弱み
・なぜ総合商社なのか
・なぜ三井物産か
・会社選びで大切にしたいことは
・どんな仕事がしたいのか
・なぜ海外で働きたいのか
・どんな社会人になりたいのか
・商社で働くということについて、どう思うのか
・三井物産の今後の展開
・直近の為替と日経平均の現状を踏まえて、今後の日本経済はどうなると思うか
・あなたが専門商社の社長なら、どの分野に注力して、どんなビジネスを展開したいか
・ビジネスの観点から興味がある国について

<感想・コメント・アドバイス>
三井物産の企業研究をしてみて、 「グローバル」、「行動力」、 「挑戦」、「世の中の動向に気にする」を持つ人材を求めているように感じます。商社という職種は、海外で活躍できる人材である必要があります。そのため、グローバルで働ける人材なのかを面接等で判断されます。そのため、「将来グローバル人材として、○○なことに挑戦したい」という強い意志を持って、面接に望むことをオススメします。ただ、グローバルで活躍したいと面接でいうだけでなく、学生時代に培った自身の○○な強みを活かして、活躍したいという風な表現で話し、説得力のあるようにしましょう。また、三井物産の面接の特徴として、普段の日本の出来事についてどう思うかについての質問が聞かれることがあるそうです。そのための対策として、普段から世の中の動向に気をかけ、自分なりの意見を持つようにしましょう。5大商社の三井物産に入社するというのはとても厳しい道のりです。しっかりと準備して選考に望みましょう。

  

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