企業研究:講談社

今日は、日本の大手総合出版社で出版業界のパイオニア的存在である講談社の紹介です。 
講談社に興味がある就活生はぜひ参考にしてください。
  

<会社名>
株式会社講談社

<創業>
1909年11月

<代表者>
代表取締役社長  野間省伸

<従業員>
932名
(2019年5月時点)

<本社>
東京都文京区音羽 2-12-21

<資本金>
3億円

<売上高>
1204億円
(2018年度)

<初任給> 
本給月額258,269円
(4年制大学卒22歳、2018年4月実績)


<基本理念>

『おもしろくて、ためになる』

<創業理念>
出版という事業を通し、人々の暮らしの役に立ち、心の豊かさに資する。
社会の繁栄と人類の平和に貢献する。


<創業の原点>
「本を創る喜び」


<社風>
幅広い分野にチャンス出来る環境


手を挙げれば興味のある仕事に携われる機会が与えられるのも講談社の魅力といえるでしょう。また、講談社は作家や漫画家の先生と共に成長できる点も大きな魅力の1つです。


<講談社の人気のマンガ>
・進撃の巨人
・宇宙兄弟
・GIANT KILLING
・新宿スワン
・ダイヤのA
・あひるの空
・ちはやふる
・となりの怪物くん
・のだめカンタービレ
・ライフ

<事業内容>
国内ライツ


漫画や小説の映像化や商品化に関して担当する業務です。あの大人気テレビドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」やアニメ「アルスラーン戦記」などを映像化したのはこの事業です。そのほかにもここでは挙げきれないほどのヒット作品の数々があり、この映像化の成功が、原作の書籍の売り上げにも繋がり、とても重要な業務であるといえます。


国際ライツ


日本の雑誌、書籍、コミックを世界中で出版し、ヒットさせることを担当する業務です。各国の提携出版社と出版契約を結び、出版を促進する仕事で、講談社が直接海外で出版するわけではありません。日本とは違った各国の出版事情、読者傾向や流通事情を詳しく調査し、その地にあった方法でどのように販売を進めていくのか、どのように作品の認知度を上げるのかなど、良い作品を海外の読者にしっかりと届けられる方法を模索することが必要です。日本で少子化が進む中、次世代で漫画を読むであろう人口が減っていくことが予想されるため、今後もさらに海外の市場に力を入れると考えられます。

 

販売


文芸書や児童書、漫画などでジャンル別に分かれて、どのように販売するかを考え、宣伝活動をし、本や雑誌の売り上げを伸ばす仕事を担当します。具体的には、製造数を決定(部決)し、どの販路に何部配送するか決め(配本)、その本の人気が高ければ追加製造(重版)をします。また、販売会社や書店で自社の本の販売スペースを大きく継続的に取ってもらえるように、その本の魅力を最大限に伝える必要もあります。


メディア


広告収入の確保やイベントや物販などの、主に雑誌のブランド力を活用した事業を担当しています。広告主が宣伝するために、講談社の雑誌のページをぜひ使いたい。と思わせることが主な仕事です。宣伝を考えているクライアントのリクエストに答えるために、雑誌の企画と連動したり、出版社ならではの特別な企画力で面白いコンテンツを提供したりします。最近では、SNSやWebサイトを用いた、デジタルを絡めた提案が魅力的な提案となっているようです。


編集


講談社はコミック誌の「進撃の巨人」や「宇宙兄弟」、女性誌の「ViVi」や「with」など多数の人気刊行物を出版しています。このような人気作を作り出すのは編集という仕事です。講談社の編集職は「コミック」、「ファッション・カルチャー」、「ニュース・スポーツ・芸能」、「学芸書」、「文芸書」、「児童書」というようにそれぞれ分かれています。共通して言える大切な仕事はいい企画を考えることです。「想像力」を働かせて、何かおもしろく、ためになるものを作るのに必要な「創造力」を発揮することが求められています。

校閲


あらゆる出版物の文字の誤字脱字や言い回しや表現の誤りを正したり、書かれていることの事実性を確認する業務です。また下版(ゲラ)ができて、一番初めに読むことができる、いわば最初の読者でもあります。雑誌や本の信頼性、さらには講談社の信頼性を高めるといってもいいほど大切な業務を担当しています。講談社の信頼を裏で一番支えているのは、この校閲の仕事なのかもしれません。校閲対象によって、特有の作業が加わるのも特徴的です。写真が掲載される媒体なら、説明文との齟齬はないか確かめたり、小説などでは、物語の整合性が作中で一貫しているかを校閲します。その点から察するに校閲では物事を正確に捉える能力だけではなく、臨機応変さが求められているといえるでしょう。


<求める人材>

■あらゆる人物を求めている
多様な出版物を手がける総合出版社には、多様な人材が必要である。出版というビジネスで成し遂げたい何かがある人であれば、すべての方に活躍のチャンスがある。

<講談社の強み・弱み>
■強み
・放送や映画、電子書籍と幅広いコンテンツ事業を持つ
・IT企業と連携しコンテンツをデジタル化
・優秀な人材、クリエティブ力の豊富さ
・ブランド力

■弱み
・少子高齢化に伴い、今後の売れ行きが不安
・ネットメディアの台頭

<過去のES出題例>
・あなたが選んだ第一、第二志望分野のなかで、やりたい仕事とその理由を具体的に書いてください
・あなたのウィークポイント
・宴会時のとっておきのネタ、一発芸、カラオケの十八番を教えてください
・講談社を志望するにあたっての決意を書いてください
・あなたが講談社に入社して「絶対やりたい企画」を出来る限り具体的に記載ください
・あなたが講談社にほかの会社(出版社以外の会社も含む)よりも魅力を感じる部分はどこですか?

<過去の面接質問例>
・ESの内容の深堀
・自己PR
・学生時代頑張ったこと
・好きな作品は何ですか?
・学生時代に取り組んだことは何ですか?
・出版業界を志望する理由
・出版業界の中で講談社を志望する理由
・編集志望でなく、なぜ営業を志望するのですか?
・他の会社より講談社が良いと思った理由はなんですか?
・入社してやりたいこと、挑戦したいことは何ですか?
・キャリアプラン
・長所と短所
・これまでの人生で苦労したことはなんですか?
・リーダーシップを発揮した経験
・アルバイトの経験
・講談社の作品で気になるもの
・講談社の課題
・出版業界の今後についてどう思うか?
・ゼミ、研究室での活動内容
・出版業界を目指すようになった経験
・就職活動の軸
・最近気になったニュースを教えてください
・今、君が本を作るとしたら、誰にどんな本を書かせる?またそのタイトルは?ターゲット層は?
・自己紹介をしてください
・講談社の魅力は?
・好きな雑誌は?また、なんでその雑誌が好きなの?
・女性誌は買う?なんでそれを買ったのか?
・最近、面白かった記事は?
・月に雑誌をどれくらい買う?
・他社選考状況
・自分は出版業界に向いていると思うか?また何故か?
・いま読んでるコミック誌
・いま買っているコミック誌
・サンデーとジャンプの人気の違い。サンデーに欠けてるものは?
・サンデーの長所ってなに?
・1000円の図書カードあったらなに買う?
・電子書籍についてどう思う?
・これまでに特別な経験をしたことはありますか?
・最後になにか言いたいことは?
・あなたの強み・弱み
・趣味・ストレスの発散方法
・あなたが講談社に他よりも魅力を感じる部分はどこですか?
・講談社のコンテンツを使った新しいビジネスのアイデアを考えてください
・10年後の出版業界はどうなっていると思いますか?
・逆質問



<感想・コメント・アドバイス>
出版業界は就活生にとってとても人気な業界です。その中でも講談社は特に人気です。そのため、講談社を志望する理由については、特に力を入れて考える必要があります。
また、入社後にどんなことをしたいのか?を具体的に考え、面接で強くアピールする必要があります。強くアピールすることが他の就活生の差別化になります。面接官に自分の思いをぶつけましょう!!
面接で講談社の作品についての質問をされることも多いです。また、その答えについて深掘りをされることも多々あります。講談社の作品と講談社以外の作品の違いを整理し、しっかりと答えられるようにしておきましょう!!!

参考:就活生に登録していただきたい就職活動サービス


最後に、就活生に是非、登録していただきたい就職活動サービスを紹介しておきます。

もちろんリクナビさんやマイナビさん等は登録済みだと思うので、それ以外で、

登録しておいて、損はしないサービスを紹介しておきます。

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就活は情報戦です。迷っているなら動くそれが成功する秘訣です٩( ‘ω’ )و

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いかがだったでしょうか??

今後もおすすめのサービスがあれば紹介していきます。

みんなで、就職活動を成功させましょう!!!!!

 

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